Home

異文化発見!!自分発見!!
    ネパールの光と共に
〜佐藤達馬上人からネパールを聞く集い〜       2007年6月4日(月)13:30〜  遊学舎第一研修室
 
 今年度の、異文化発見!!自分発見!!は、秋田県出身でネパール在住の佐藤達馬上人を講師に迎え、お話しをうかがいました。当日は、平日の午後にも関わらず、ネパールとインドからの上人の知人を含め、25名もの参加者がありました。

 前半は、現地の状況や、寺院、また修行中のお小僧さんたちとのふれあいを写真やビデオを通し紹介いただき、後半は、上人の「講師と参加者の垣根を取り払いましょう。」の要望にお答えして、車座交流タイムとなりました。
 上人は、毎朝、お祈りをしながら徒歩で村をまわっています。その距離は往復15キロにもなるそうです。同行のお小僧さんたちも毎朝往復8キロ歩いています。檀家を持たない、妙法寺ルンビニ道場では、托鉢が毎朝のおつとめとして自然に行なわれています。また、世界平和の担い手である子どもたちの育成に力を入れているのがよくわかりました。
 ルンビニ道場のお小僧さんたちが修行に来た理由は大きく三つにわけられるようです。
・親がいない
・親がいても養育できない
・養育はできるが、よい人間に育てるために修行に出す
ネパール全体でも、年々、このような子どもたちは増加の傾向にあり、ルンビニ道場でも4人増えたそうです。

 現地のお話しはもちろん、佐藤上人の穏やかな語り口や、宗教を超えた平和を愛する心の強さに多くの人が賛同し、平和の祈りと共に閉会となりました。


佐藤達馬 上人(さとうたつましょうにん)

佐藤達馬 上人(さとうたつましょうにん)
日本山妙法寺ルンビニ道場。
1970年秋田県由利本荘市生まれ。
1996年より、アジア各地を放浪し、ネパールである僧りょうとの出会いから、アフリカザンビアへ送る。ザンビアにある日本山妙法寺で修行をし、1997年得度。
2000年よりお釈迦様の生誕の地であるネパールルンビニ道場で修業中。現在は12人を引き受け、養育を行なっている。


ネパールの地図を見ながら


会場には笑い声も


ルンビニ道場の様子


ルンビニ道場体験者の皆様


丁寧に質問に答えられる上人


スタディツアー主催の視点から質問

 

アンケートによるふりかえり

1.異文化発見!!自分発見!!ネパールの光と共に」は、いかがでしたか。
・今まで考えたことのない社会、思想でしたので、とても不思議な印象を受けました。
・貴重なお話しをありがとうございました。
・秋田出身の方にこういう方がいるとは驚きました。
・興味深い話でした。出会いと体験が人生を導くものだと実感しました。
・語りにパワーがあり、引き込まれそうだった。
 講師も参加者も皆、真剣に聞き入っていた。とてもよい集いでした。
・良かったです。
・とっても良かったですぅ。
・よかったです。

2.今日、『発見!!』したことがあったら書いてください。
・世界中の宗教戦争は、勢力、権力争いだということです。
・選べない。今しかないのだという地元の人、子どもたちの言葉。考えさせられました。
・生きることについて。ネパールの子どもたちのエネルギーの強さを知った。
・平和を願う気持ちを持ち続けることの大切さ。
・うちわだいこの持つパワー、その意味。かたくこびりついたアカを岩をたたくようにほぐしていく。
・やはり、日本の「9条」は、世界にとっても重要なんだということ。
・得度するキッカケには小さい頃からの下地があった。(子育てのヒントになりませんか)
・自分を後に置くということ。

3.今後、バニヤンツリーで開催して欲しい学習会があったら書いてください。
・世界とつながっている方の学習会or講演会をお願いします。
・いろいろな体験をしている人の発表会など。平和についてなど。
・お料理や音楽などと学習会がミックスされたような会。
・バングラデシュの現在(経済、社会、子ども、生活等々)
 今朝(6/4)新聞で、このまま温暖化が進み、ヒマラヤの氷雪が溶けると
 バングラデシュは水没してしまうと書いてありました。
・コンサートなど(民族的な・・)とその分化を聞く。

4.その他(なんでも書いてください)
・普段なかなか聞けないネパールとその実体験。とても参考になりました。また新企画がありましたらご案内ください。
・お誘いありがとうございました。今後もよろしくお願いします。              
・素晴らしい会をありがとうございました。
・いつまでも、こんな感じで続けてください。ありがとうございます。
・そんな危機感はあるのか。そういう国で見た(観察した)話など聞きたい。
・感謝!