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バニヤンツリープログラム 国際協力活動報告会         
                                 2006年12月2日(土)10:30〜15:30   秋田県生涯学習センター分館ジョイナス第5研修室       


国際協力活動ってどんな活動?
それは、心と心の結びつきから自然に生まれるもの。
それは、自発的に生まれた気持ちに自らが答える行動。
それとも。
あなたの、これからの一歩を応援する報告会です。

日時  2006年12月2日(土) 10:30〜15:30
場所  秋田県生涯学習センター分館ジョイナス第5研修室
対象  一般 学生 教員 国際協力活動に関心のある方
参加費 1000円 学生500円
             
(バングラデシュ料理のランチご希望の方 食事代500円)
講師  秋田経済法科大学ボランティア部 
              
二階堂 裕一氏 小野 慧太氏 高橋 優雅氏
         秋田ユネスコ協会事務局長  柳生 良子氏
         青年海外協力隊秋田県OB会  鎌田 一氏

プログラム
10:00  受付開始
0:30  主催あいさつ
10:35〜11:50 講師 秋田経済法科大学ボランティア部   
           「秋田経済法科大学ボランティア部の活動
                及びバニヤンツリーとの関わりと活動について」  

11:50〜13:00 ランチタイム交流会&休憩
13:00〜13:45 講師 柳生 良子氏  
           「国際協力活動スタディツアー体験について」

13:45〜13:55 休憩  
3:55〜14:55 講師 鎌田 一氏  
           「スマトラ島沖地震インド洋津波被災者支援活動について」

4:55〜15:00 休憩
15:00〜15:30 意見交換 ふりかえり 進行 藤本 恵子
15:30       終了  

■講師紹介
経済法科大学ボランティア部 (あきたけいざいほうかだいがくボランティアぶ)
学生の特権である若さ、行動力、時間をいっぱいに使って国際交流、地域活動、環境問題、児童・福祉の分野まで幅広く活動。今年度は「秋田を知るには、まず世界を知る」を合言葉にフェアトレードと地産地消という共通の理念を持
 つ二つの取り組みを重ね合わせた活動に力を入れている。   

柳生 良子 (やぎゅう りょうこ)
 秋田ユネスコ協会事務局長。ユネスコ事業をはじめ、さまざまな国際交流及び国際協力活動に携わる中、ベトナム、インド、カンボジアなどアジアを中心に数多くのスタディツアーに参加。秋田県国際交流協会とJICA東北共催のグローバルリーダーズスクールでは、実行委員として、参加者研修の講師、スタディツアー引率を務める。     

  鎌田 一 (かまだ はじめ)
1983年1月から約2年7ヶ月、青年海外協力隊、電子機器隊員として、スリランカ高等教育省配属。2002年3月、スリランカ開発現場スタディツアーに参加。2002年4月から約3年秋田県情報学習支援事業、非常勤講師として五城目町、男鹿市の小・中学校延べ9校に勤務。2005年3月、約1ヶ月インド洋大津波による被災者支援。青年海外協力隊一般短期隊員として、スリランカ南部マータラ県での被災者支援活動を行う。

 バニヤンツリー
2000年7月に設立された秋田市に本部を置くNGO。相互に学びあう国際協力を目標とし、バングラデシュの支部と共に、農村、学校支援を展開中。医師による保健衛生調査や栄養指導、特に女性の健康問題の解決に力入れている。現地に学生や教員、医師などのボランティアスタッフが在籍。秋田では、国際協力活動の他、セミナーの開催や、教材作成、総合学習へのプログラム提供など、異文化理解のための活動もおこなっている。

 

 

                                                      秋田経済法科大学ボランティア部の活動
                                                              
  及びバニヤンツリーの活動と関わりについて

                                                        講師 秋田経済法科大学ボランティア部
 

1.          活動について

秋田経済法科大学ボランティア部は、国際交流、地域活動、環境問題、児童福祉を活動の柱にしている。国際交流は、秋田大学、国際教養大学、県立大学との連携団体である秋田キャンパスネット(ANC)として、あきた国際交流フェスティバルやJICA事業等に参加している。地域活動では、秋田わか杉国体準備ボランティア、環境問題では、秋田環境学会で環境についての情報交換、こどもエコクラブでのボランティア活動、そして児童福祉では、ひばり児童センターや東児童館で自主イベントの開催を行っている。

ボランティア部員は現在、1年生0人、2年生8人、3年生0人、4年生10人の計18人である。


左から高橋優雅氏 二階堂裕一氏 小野慧太氏

2.          バニヤンツリーの活動と関わりについて

   秋田市 でフェアトレードのイベントがあった際、バニヤンツリー副代表のカビールさんと出会い、カビールさんが抱いているバングラデシュに対する思いへの共感や、バニヤンツリーの活動に関心を持ち、取材を実施した。

    せんだい地球マーケット 開発途上国『一村一品』キャンペーンin仙台での活動

  2006年7月29日(土)30日(日)仙台港国際ビジネスサポートセンター(通称:アクセル)で

JICAとJETRO仙台との共催による、フェアトレードについて考える「せんだい地球マーケット〜開発途上国『一村一品』キャンペーン in 仙台」が開催された。ボランティア部では、バングラデシュの民芸品、ノクシカタやジュート製品などの販売によるフェアトレード活動を行った。

 

『一つの募金箱から奇跡は生まれた

          箸の端がバングラデシュの架け橋へ』

    箸の端募金
秋田県湯沢市 稲川の代表的な伝統工芸品である川連漆器の箸の端を活用した募金活動。
箸の端がひとつかみ100円。その100円は募金へ。

 

     フェアトレード
ボランティア部のフェアトレードの視点
生産者の顔が見えると安心。地産地消とフェアトレードを結びつける
フェアトレードを知るには地域から→身近な産業を理解する。生産者の苦労を知る。
生産者と消費者を結ぶルートを見やすく
2  途上国が生産したものに付加価値をつける
3  地域の連携
4  界だけでなく国内のアンフェアの解消

 

               
  パワーポイントを使い発表                    真剣に聞き入る参加者

 

 

3 質疑応答

 Q1 フェアトレードの広がりが低いのはなぜか?

 A1 生産者の顔が見えないのが一つの理由。イギリスではフェアトレードタウンがある。

 Q2 フェアトレードに対する意識を高めるにはどうしたらいいか?

 A2 まずは、身近なものから、たとえば、生産者に利益を与える地産地消等も大切。

   地産地消は顔が見えること、知ることで思いが入る。生産者の思いやその人を知る必要が

   求められている。お金を支払って買う意識を変える。お金の使い方を考える。

アドバイス

 地産地消をフェアトレードへつなぐのは時間がかかるかも知れないががんばって欲しい。

ボランティア部より

 このように社会人との交流もあり、視野が広がる。

 

〜 ふりかえり 〜

     若い人たちが一生懸命取り組んでいることにエール!

     私のしらないところで、大学生がいろんな行事に参加しているということに刺激を受けました。

     アクティブに活動していることに感心しました。継続していくことを期待します。

     ボランティア部の皆さんの活動の広さに感心致しました。学生であるがゆえの考え、実行できることをうらやましくも思い、自分もできることをがんばっていきたいと再確認しました。

     フェアトレードについて非常に深い考えを持っていて、精一杯活動していることを知った。募金は通常アンフェアであり、「もらう」だけで「与える」ということは少ない。(物理的な面で) 募金する側に「参加してもらう」ための方法として有効なアイデアであり、思いついたのはすごいと思う。「これなんだっけ?」「募金した時にもらったんだよ」と思い出してもらえたらいいですね。

     大学生がボランティア、国際協力に興味を持って活動しているということは素晴らしいと思います。これからの彼らの活躍に期待します。

     学生達のちょっぴり不慣れな発表も好感がもて、活動を続けてもらいたい、支援したい気持ちになりました。

     フェアトレードという難しいことについて、学生なりの視点からいろいろな努力、考えをもって行動されているのに感心しました。何かする事に何かの発見が出来れば、これ以上の報酬はいりませんね。

     内容がまだまだ不十分でした。(ボランティア部)

     発表慣れしていないので失敗も多々ありましたが、それもまたよい機会となりました。ぜひ、また参加したいです。(ボランティア部)

     発表時間が早く終わってしまうなど、多少はじめてということもあり大変だったが、またこのような機会があったらがんばりたい。(ボランティア部)

 

 

 

                         

                                            ランチタイム交流会
                 

                     バニヤンツリーのオリジナルバングラデシュ料理
                                   
メニュー

1.バニヤンツリーバングラデシュチキンカレー(十種類のスパイス)

2.コルマカレー(ヨーグルト入りの辛くないカレー)

3.キチュリ(スパイス入り炊き込み御飯)

4.白米(ゲスト!仁井田産あきたこまち)

5.パロンシャーク(ほうれん草の炒め物)

6.バングラデシュ風サラダ(ライムと粗塩で)

7.ションパプリ

8.ミスティ二種

9.フルーツ

10.    飲み物(バングラデシュの紅茶など)

 

 

 

 

〜ふりかえり〜

    また違ったカレーで美味しかったです。調理、ご苦労様でした。

     カレーがおいしくてつい夢中になってしまったけど、話しの方も盛り上がってよかったです。情報交換の場でした。

     アジア(バングラデシュ)の料理を普段食べる事がないのでとても新鮮でした。

     とっても美味しいカレーでした。

     久しぶりのバングラデシュ料理。「おいしかった!」です。ごちそうさまでした。会食しながら皆と話しがはずんで楽しかったです。

     ヨーグルトが入っているカレーが大変おいしかった。バングラデシュのお菓子もとても甘く食べることができた。

     やはりおいしいですね。みなさんとの会話もはずみ、楽しい時間でした。

     バングラデシュの料理、特にカレーライスがおいしかったです。国際協力、外国の話等たくさん聞くことができて楽しかったです。おいしーっかった♪こんど教えてください。Musicsweetsなど盛りだくさんでした。準備ありがとうございます。あきたこまちもGoodでした。

     これもまた参加する対象の一つで、いつも美味しくいただいています。普段食べられないようなものがあったり楽しみです。食べながらのコミュニケーションも楽しいし。

     本場の味は違いますね。また食べたいです。

 

 

     

   国際協力活動スタディツアーについて

  講師 秋田ユネスコ協会事務局長 柳生 良子

    

1.ユネスコについて
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、教育、科学、文化、コミュニケーションの分野で国際平和と人類共通の福祉を促進するために1945年に創設された国際連合の専門機関。民間ユネスコは1947年に仙台で誕生。翌年には秋田にもユネスコ協会が設立され、以来、国際交流・協力事業、世界寺子屋運動、世界遺産保護運動などの活動を積極的に行っている。

     ユネスコとユネスコ協会の違い
ユネスコは、パリに本部を持つ「国際連合教育科学文化機関」のことで、国連の専門機関のひとつ。メンバーは各国の政府。ユネスコ協会は、ユネスコの趣旨に賛同して活動する民間のボランティア団体。

  2.ユネスコ世界寺子屋運動について
 寺子屋設立後、5年で自立を目指す。現地NGOと連携や、JICAの草の根パートナーなどの支援を受ける場合もある。ベトナムは、すでに独り立ちし、現在は南南協力として日本 のかわりに他国の寺子屋を指導することもある。

3.ビデオ鑑賞
ユネスコの世界寺子屋運動のビデオを見る。ネパールの寺子屋。お金がない、家の仕事があるなどの理由で学校へ行けない二人の女の子が、寺子屋ができたおかげで勉強をすることが可能になった話し。

4.クイズ
ネパールについて、○×クイズ。

ネパールの台所は家の最上階など異文化理解のクイズが大部分。

5.スタディツアーについて

ネパール 2003年3月20日 ルンビニにある寺子屋訪問
ナツバの3兄弟・・ナツバとは、家ももたず、ジャッカルの肉を売ったり、結婚式の太鼓たたきをし、お金をもらって生計を立てるアウトカースト。その3兄弟の親は子どもに教育を受けさせることに反対。しかし奨学金をもらうことで親が納得し、3兄弟は寺子屋へ通うことができた。その後、3兄弟は、将来の夢を話すまでになった。

               

 

カンボジア 2006年2月20日 
T 水上寺子屋 
  トンレサップ湖、ボートで15分のチョンクニア村の水上寺子屋を訪問。この寺子屋では、2003年まで860人が勉強した。

    U ドゥンカイ村の夜間寺子屋
     識字学級は仕事が終わった夜間に開かれることが多い。この寺子屋の識字学級では25人の生徒が、夜1時間学んでいる。クメール語や家族のための収入向上について      学習が主である。

    V ロカ村、タロ村のバスケット作り
     子屋の職業訓練クラスで、バスケット作りを学んだ女性たちが、バスケットの販売をしている。タロ村では、2年間で4000ドルの利益を上げ、大きな副収入になっている。      さまざまな大きさやデザインのバスケットを柳生氏が持ってきてくれたので、手にとって見ることが出来た。

 

カンボジアのクッキー

 

〜ふりかえり〜

     寺子屋支援に参加したいです。実際、教師としてでもやりたいです。今は自分にできることをしっかりこなしたいです。

     寺子屋のビデオを見て、学校に通えない人々が寺子屋で文字、計算だけではなく、人との交流など様々なものを吸収していることを知り、今の日本の子どもたちに伝えたいと思いました。

     寺子屋運動についてよくわかりました。

     「寺子屋は生きる力を与えてくれる」お話しの中で一番心に残った言葉でした。学びたくとも学ぶことが出来ない子どもたち。世界の人が皆、学ぶことの自由をもつことができるように私も協力していきたいと思いました。

     寺子屋を建てることによって多くの子どもたちが勉強をしたいという思いが助けられ、もっと充実して建設するにはどうしたらいいかと思った。

     恥ずかしながら「UNESCO」の名前の意味を今日知りました。私が知っていた活動はごく一部だったのだと思いました。

     アジアには多くの読み書きの不自由な人々がいると聞いてショックでした。日本の寺子屋がもっと広がって貧しい人々の力になってくれれば良いと思いました。

     続けていくことの意味を学びました。常に関心を持ち続けることが大切とおっしゃっていたことが心に残りました。

     発展途上国の貧困が子どもたちの教育にふたをしている。学びたくても学べない子どもたちのため、寺子屋事業に関心を持ちました。日本の子どもたちにビデオで学校教育で推進してもらいたい(日本の子どもたちが変わる?)

     寺子屋教育の意義について改めて考えさせられました。