バニヤンツリー設立五周年記念事業V                                    

開発教育セミナー
 Let’s Study!世界と私たちのつながり   事業報告

                                         
2005年12月10日(土)秋田県生涯学習センター分館ジョイナス

 

● プログラム

日時   2005年12月10日(土) 11:00〜16:20
場所   秋田県生涯学習センター分館ジョイナス第二研修室
主催   バニヤンツリー
参加人数 24名

10:30〜11:00  受付
11:00〜11:05  あいさつ 
バニヤンツリー代表 藤本恵子
11:05〜12:30  「貿易ゲーム」 講師 川村宏義氏  
12:30〜13:30  ランチタイム  バニヤンツリーバングラデシュ料理のランチ
13:30〜14:30  バニヤンツリー五周年の事業報告
 
バニヤンツリー副代表 カビール ムハムドゥル
14:30〜14:40  休憩
14:40〜16:00  「絵本『禁じられた言葉』を使って」 講師 渡部登志子氏
16:00〜16:20  ふりかえり 終了

 

■■ 貿易ゲーム ■■
  
講師 川村宏義

「貿易」を中心に、世界経済の動きを擬似体験することによって、そこに存在するさまざまな問題について学び、
その解決の道について考えることを目的としたシミュレーションゲーム。

  アイスブレーキング
○バースディライン
声を出さない、手、足を使わないルールで、誕生月日順に並びます。 基準は、8月27日生まれの、カビールさんです。
完成したら確
認し、グループ分け。


             



 

    アクティビティ
貿易ゲーム
各グループのリーダーを決めます。
リーダーに「A国」「B国」など国の名前が書かれた袋を選んでもらいます。
全体の
2割のグループに、はさみ・定規・コンパス、鉛筆、紙などの道具すべてが入っている袋が渡るようになっています。
この道具はゲームの中で、製品作製ための道具として使われます。
残りのグループには道具が足りない袋が渡ることになります。
中には、紙しか入っていない袋もあります。紙は製品作製のために必要な原材料として使用されます。

参加者は、他のグループと交渉して道具を借りたり、材料を買ったりしながら、紙に定規で図を書き、はさみで切り製品を作製します。
でき上がった製品を「世界銀行」へ持って行き換金します。製品を、厳しい銀行員に突き返される場合もあります。
また、進行役は時々、グループリーダーを集め、世界情勢の変化を伝えます。

最後に、世界銀行は、それぞれのグループがいくらお金を持っているかを計算し、発表します。  

 



 

 

◎世界銀行のコメント◎

私は国際銀行に勤務する、まじめな銀行員です。
私は自分の役割を一生懸命にやり遂げたと思っています。国際貿易をうまくまとめるためには、有力な国々の国益を第一に考えると世界経済には大きな混乱もなくなるので、安定した経済効果が得られると自覚しています。そのため、時に弱い国をいじめることもありますが、全ては世界経済のため、また、自分の家族の安定した生活のためであります。私は弱い国の方々に対し、時に厳しく接しました。その事で、私の良心に疑いを持った方もいらっしゃると思いますが、私が定年を迎える頃には、この功績により表彰されることもあると期待しています。また、裕福な国々の経済が安定しているため、定年後の生活は安泰であることは間違いないと確信しています。

*みなさんは、どう思いますか?

     ふりかえり
・「ある」ところには何でも集まる。効率も悪くないけれど、同時に価値観も変わって行ったら好いなあ・・・。
・物がない時の工夫、知恵をどう生かすか、経済国の欲深さ、現実にありうることをゲームを通して学べたことが良かった。
・私は貧しい国の大統領になったのだが、すごく困った分、すごく勉強になった。突然ガムテープが現れて、意味もわからず、
  アタフタ(対応に)した。

・途上国の人たちの気持ちがわかった。
・ゲームなのに、細かい所まで似ていて面白かった。
・協力すれば一番になれたりして工夫次第で勝てるとことが良かった。
・学校の授業でやってみたい。
・ひとりひとりの智恵を出し合うことによって、いろんな形で人間関係や仕事が成り立っていくことがおもしろい。
  角度を変えた見方が必要。

・とても楽しくまたやってみたい。ゲームなのに、リアリティがあった。
・本を何冊読むより、発展途上国の一人の人の思いを心に感じることができた様な気がする。
・初めて参加しました。「お金儲け」を必死になると色々なアイディアや知恵が生まれるように思います。
  楽に真剣に考えた時間を過ごせました。

・はじめてこのゲームを経験しました。最悪の国を引いてしまったので、やりくりに大変でした。
  久々に考える力を使い、能力の活性化になり楽しかったです。

・思わず真剣になりすぎてしまいました。小学生がやっている所を見てみたいと思いました。
・とても興味深かったです。夢中になりながら、どこかでこれはワークショップかと考えながらAの国でしたの
  何だか気持ちがいいのが失敗だったかもしれません。

・国によって持っている資源、待遇などが違い、取引など非常におもしろかった。経済的に豊かな国の気持ちが少しわかった様な気がした。
・先進国の実態、途上国の実態が頭の中だけでなく気持ちの上でよくわかると思いました。
・初めての体験でしたが、最後に思ったことは、十人十色で国にもいろんな形があり、もっと周りにも目を向けて行きたいということでした。
・貧しくなりたくてなった国はなく、富んでいる国はなお栄えると言う印象を受けた。
  世界銀行がある種、リアルであった。貿易ゲームは二度目だったが前回とは違う班で新たな体験、考え方ができた。


講師の川村宏義氏  


     リーダー会議


    


 

 
グループリーダーが袋を選びます  





 

 

■■ ランチタイム ■■
バニヤンツリー バングラデシュ料理

バニヤンツリーの、オリジナルレシピによる、バングラデシュ料理の紹介。

◎メニュー
  ・バニヤンツリーバングラデシュチキンカレー(十種類のスパイス)
  ・コルマカレー(ヨーグルト入りの辛くないカレー)
  ・キチュリ(スパイス入り炊き込み御飯)・白米
  ・バングラデシュ風サラダ(ライムと粗塩で)
  ・フルーツ ・飲み物(バングラデシュの紅茶など)

感想
・いつも美味しいカレーを食べ、色々な意見、自由な感じがすばらしい。
・とてもおいしかったです。
・おいしいカレーでした。ありがとうございました。
・日本のカレーとは違ったけど、おいしかった。
カレーはとてもおいしかった。お茶も独特な感じで楽しめた。
大、大満足でした。レシピも知りたいです。
カレー、ご飯、サラダ、全て美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
   機会があれば、カレーはいつでもいただきたいです。

超うまい。
おいしく頂戴いたしました。ごちそうさまです。
カレー、とってもおいしかったです。食べすぎてしまいました。
おいしかったです。
めずらしいカレーが食べれておいしかったです。
様々なお茶を楽しんだ。
 とてもおいしかったです。Hospitalityに心から感謝です。

 

■■ バニヤンツリー五周年の事業報告 ■■
  報告 カビール ムハムドゥル

 
バニヤンツリーの概要と、現在の状況、そして設立から五年間の主なプロジェクトが、画像と共に紹介されました。

    主な報告内容

・バニヤンツリー概要
・日本での活動
 学習会開催(ワークショップ)
 
総合的な学習の時間 他団体との協力体制
・バングラデシュでの活動
・バングラデシュ支部との連携
・バニヤンツリー奨学金制度
・読書感想文コンテスト
・図書、自転車空気入れ寄贈(秋田商業高校)
・手押しポンプ寄贈プロジェクト(秋田東中学校)
・バニヤンツリーデビシャウル村プロジェクト
・バニヤンツリー医師による保健衛生調査
・バニヤンツリー研修医受け入れ事業

・その他、質疑応答

 

バングラデシュ支部と連携によるプロジェクトから


秋田東中学校が寄贈した手押しポンプ五台


女子生徒五人の家に手押しポンプを設置


デビシャウル村の保健衛生調査


2004年バニヤンツリー奨学生

 

バニヤンツリー五周年の事業報告の感想
・私の今の生活にもっともっと物を大事にすることが大切に思えた。
・バングラデシュのこと、バニヤンツリーのことがよくわかった。
日本語での説明がものすごく上手でした。今後の展開もチラッと聞けたらもっと良かったです
・活動の内容、募金の使い道がよくわかりました。
・それなりに理解できました。これからもがんばってください。
・わかりやすかったです。 
・寝てしまってすみません。バニヤンツリーの事業がわかりました。 
・活動内容が細かい点までよくわかりよかったです。
・五年間、とても実の詰まった時間が有るように感じました。 
・画面が一部見難い所があった。
・丁寧でした。
・継続は力なり。20万円も寄付してくれる人がいるというのが素晴らしい。
・着実に活動が実を結んでいますね。カビールさんと藤本さんの結びつきで2倍でなく、20倍、200倍になっているのでは。
・難しい話が多かったけど、水のポンプを送ったりしているバニヤンツリーの成果がいいと思った。 

 

■■ 絵本「禁じられた言葉」を使って ■■
             講師 渡部登志子 氏

GITC < Globe International Teachers Circle>による「 The Forbidden Word」の絵から、禁じられた言葉や、その背景について考える。



いつも明るくギターを引きながら
歌っていたお母さんが逮捕された!

絵本の中の「禁じられた言葉って」
何だろう?


 

 

 

    禁じられた言葉  ■何が起こったか  ■彼らの解決方法は

これらの課題について、
一人で考える ⇒ グループ話し合い ⇒ 全体で共有(発表)

ふりかえり
・一人一人に結構力があるもんだ。力を合わせると面白いことがどんどん出てくると思いました。
・難しかったが、外から自分たちのところ(内側)を考えていきたいと思った。
・国際理解の勉強不足を思い知った。
・英語を読む順番が当たったらどうしようと思った。
・幅広い世代の意見が聞けてよかった。国が指定されていない本の分、色々考えが出てよかった。
・議題がわからなくなってしまう。
・なかなかすぐには思いつかないことが多かったのですが、世界を見つめ、自分たちの今の生活に役に立てることを見つけて
  やってみようと思いました。

・みんなの知識に驚いた。
・国家批判はまずいと思う。そのような話し合いの意味がわからなかった。
・普段改めて考えられないことを、ふと立ち止まって考えられた良い機会だった。もっと時間があって深められたらなおよかったです。
・歴史をすっかり忘れていて、難しく感じてしまった。みなさんからの様々な意見、参考になりました。
・先生の指示が少しわかりにくかったです。最後まで、何をしているのかよくわかりませんでした。

・自由ってなんだろう?平等ってなんだろう?平和ってなんだろう? 多くの課題が残るとても有意義な、良い勉強をさせて頂きました。
・話し合いの時間が短かった。英語は読みたい人に読ませた方がいいのでは・・・。
  当てると読めない人がかわいそうです。具体的な国の名前は言わない方がいいと思います。
  もし、そこにその国の人がいたら大変です。

・すごく深い内容でよかったと思います。
・世界にはまだまだ課題があると思った。

・少し難しかったですが、三人という話しやすい人数で気楽に話すことができた。
・少し、難しかったです。私の勉強不足です。
・難しい題材でしたので、うまくいったかどうか。

■■ 今日のセミナーで気づいたこと、学んだこと ■■
雪深い北国の地で、世界サイズの視野で何事も考えられる貴重な機会でした。ここに集った全員がものすごく貴重な存在だと思う。
考えること、思う事は大抵のことは皆様、似通っているのに、世界に何で思いもよらない事件が起こるのだろう・・。
今日一日で世界に触れることができたと思う。皆それぞれの意見が面白かった。
とてもよいプログラムでした。これからも継続していってください。
様々な考え方をする人がいて、答えのない話し合いがおもしろかった。
ニヤンツリーにありがとうございます。
参加者に高校生が多く、若い方々の意見は新鮮でためになった。
もっと新聞読もう。
このような世界の話題に触れることが少なく、とてもためになった。これからはニュースや新聞、本で自分から知るようにし、国際貢献をしたいと思った。
若い人から年齢に関わらず、意見を出し合うことができて「自由な言論」によって考え方、見方がどんどん変わるような気がする。
世界と自分とのつながりが深く驚いたが、よく理解できた。

 
      ■■ その他 ■■
     初めてお会いする方がたくさんいらっしゃいましたが、気さくな方ばかりで楽しく過ごしました。
      有意義な時間を過ごせました。機会があったらもう一度、貿易ゲームに参加したい。
     
スタッフの皆さま、どうもありがとうございました。
     
荷物置き場が狭い。
     
・続けてください。
     
カレー付きで500円!!びっくり〜〜
      参加型って楽しいですね。また参加させてください。