陶芸教室へのお誘い

 

  2010年6月13日(日)、バニヤンツリー初の陶芸教室が行なわれました。
会場は、潟上市飯田川の 裕遊窯。講師は、裕遊窯の門間裕一先生です。
  門間先生は、秋田県工芸美術協会会員であり、秋田県美術展覧会 特賞(知事賞)、秋田県職場美術展覧会 特賞(知事賞・厚労大臣賞)
秋田県美術工芸協会公募展 大賞2回 河北工芸展入賞 など輝かしい受賞暦の持ち主です。
  その門間先生から、陶芸の経験のない私たちは、やきものの基本的な作り方から教えていただきました。

  

 この日は、形を作るところまでやってみました。
 まずは、先生から渡された土を練る作業から。
 土のかたさややわらかさを確認しながら、全体が同じくらいになるまでも んでいきます。
 この時、土の中の空気を抜くようにします。
 土を練ることは、やきもの作りの第一歩だそうです。
 子どもの頃の粘土遊びを思い出します。

  手動ろくろを使ってみました。
  台の回転を利用して形を作り上げていく方法です。
 思い通りの形を作るのは、なかなか難しいですが、      →
 それぞれ個性的な器が出来上がりました。

 この日はふたつの作品を作りました。
 ひとつめは、取っ手をつけたカップ。
 そして、ふたつめは自由作品です。
 ろくろを回してもよし、また、皿を作ってもよし。
 こちらも、参加者それぞれ楽しんで作っていました。

 ← ふたつめは、習った手法を自分なりにアレンジ。
   オリジナルティ溢れる作品が並びました。
 

 

 この後、十分に時間をかけて、全体を同じように乾燥します。
 乾燥したら、素焼きをし、釉薬(うわぐすり)をかけます。釉薬は、やきもののの表面にうすいガラス質の膜をつくるために使われます。
 最後に本焼きをして完成です。

 完成は一ヵ月後。
 さて、どのような作品ができあがるでしょうか。